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トップページ > 新着情報 > 介護計画相談センターこすもす > 多重債務・ヤミ金融の被害にあわないよう気を付けましょう!

多重債務・ヤミ金融の被害にあわないよう気を付けましょう!

2020年5月19日
   
 ●多重債務・ヤミ金融の被害         
複数の金融業者から、自分の支払い能力以上の
お金を借り、返済が困難になってしまうことを「多重債務」といいます。
借金の返済をする為に、また別のところから借金をする・・・という繰り返しでは借金は膨らんでいくばかりです。
多重債務には解決方法があります。
できるだけ早く消費生活センターや弁護士に相談しましょう。
 R2年.2月消費生活安心ガイド②-1

多重債務の解決方法―――――        

借金の総額や現金の収入状況によって、取るべき方法は異なります。
専門家に相談することで最適な方法が分かります。

 ●任意整理
 債権者(貸し主)と話し合いをして、借金の返済方法や金額を決め直します。
借金の総額が比較的少ない場合に適しています。
 ●特定調停
 簡易裁判所に申し立てをして、
調停委員が間に入り借金の返済方法や
金額を決め直します。
債権者の少ない場合に適しています。
 ●民事(個人)再生手続き
 地方裁判所に申し立て、借金の一部(100万~300万円)を
3年程度で払い、残りを免除してもらいます。
住宅ローンは別にして支払い、住宅を手放さずに解決できる場合もあります。
 ●自己破産
 地方裁判所に申し立て、あるだけの財産を債権者に分配し、残った借金を全額免除してもらいます。

返済の見込みや支払い能力が全くない場合に利用します。


借金の取り立ては止めることができます!
 1日に何度も電話や訪問がある。
暴力的な言動で返済を迫る。
勤務先に取り立てに来る。
他の貸付業者にお金を借りて返せと迫る。
⇒そんな取り立ては法律で禁止されています。
警察に通報しましょう。
また、債務整理を弁護士、司法書士に依頼し、
債権者にその旨を通知した段階で、
借主への借金の取り立ては禁止されます。
厳しい取り立てに苦しんでいる人は、できるだけ早く専門家または消費生活センターなどの窓口に相談してください。
 R2年.2月消費生活安心ガイド②-2

☆ヤミ金融に注意しましょう 
ヤミ金融は、借金の返済に困っている人や、お金が借りられなくて困っている人を狙い、不当な高金利で貸し付けをしたり。融資の保証金と称してお金をだまし取ったりします。「低金利」「誰でもOK」「即融資」「審査なし」「借金の一本化」など、甘い宣伝文句ばかり並べる業者はヤミ金融です。絶対に利用しないようにしましょう。   

☆クレジットカードの現金化は絶対に利用しないで! 
近ごろ、街なかやネット上で「クレジットカードのショッピング枠を現金化します」という広告が増えています。これは、現金化業者が申込者のカードショッピング枠で何かを買い物させ、その金額の何割かをキャッシュバックする手口です。しかし、買い物をした分はいずれ必ずカード会社に返済しなくてはいけません。例えば50万円のショッピング枠いっぱいの買い物をして30万円キャッシュバック・・・では、ヤミ金融並みの高金利に相当します。絶対に利用してはいけません。


多重債務に陥らないために

《普段の暮らしのなかで》

●日々の暮らしに必要なお金、いざというときの備えのお金、教育や老後の資金など、生活統計を立てましょう。
●クレジットカードの持ちすぎは厳禁。管理できる枚数に絞りましょう。
●買い物する前に、必ず「今、本当に必要なものか」考えましょう
●知人・友人に頼まれても、安易に借金の保証人にならないようにしましょう。

 R2年.2月消費生活安心ガイド②-3

《お金を借りなければならないときは》

●返済の計画が立たないお金は借りないようにしましょう。
●安易に消費者金融やクレジットカードのキャッシングに頼るのではなく、低所得者向けの公的貸付制度が利用できないかなど、消費生活センターや市区町村役場で調べてみましょう。
●金利、手数料、毎回の支払額、返済までの総支払額を必ずチェック。リボルビング払いもきちんと計算しましょう。

 R2年.2月消費生活安心ガイド②-4



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