浜松市徘徊高齢者早期発見事業について
2016年9月28日今日は浜松市が6月から県内で初めて導入した「徘徊(はいかい)高齢者早期発見の『オレンジシール』事業」についてご紹介します。
この事業は「2つの取り組み(オレンジメールとオレンジシール)で認知症の人を地域で見守り助ける」というものです。
<取り組みの内容>
1.徘徊の心配がある高齢者は「オレンジシール」を靴に貼る
2.家に帰らない時など、ご家族が警察署に相談・届出
3.浜松市から「オレンジメール」を協力者に配信
4.協力者が地域で捜索協力
5.発見・保護へ
<オレンジシールとは>
認知症などにより徘徊の恐れがある人の靴に貼る「登録番号付の反射シール」です。徘徊がご心配なご家族等が、お住まいの高齢者相談センター(地域包括支援センター)に相談のうえ、事前に市に登録することで交付されます。
<オレンジメールとは>
認知症の人が徘徊により万が一所在不明となった時、いち早く安全に発見・保護するために、メール配信の登録をした見守り協力者に行方不明情報のメール配信を行ない、捜索協力をお願いして情報提供を得るシステムです。捜索時に「オレンジシール」を目印にすることができます。
浜松市発行のパンフレットはこちら
⇒ https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/kourei/welfare/elderly/nintisyou/documents/haikai-koureisya.pdf
できるだけ多くの人にこの事業を知っていただき、オレンジメールの登録をしていただければ幸いです。皆様、ご協力をお願いいたします!