特別養護老人ホーム・デイサービスセンター・ショートステイなど介護施設を運営【静岡県浜松市】

11月24日、毎月定例の職員全体研修会を開催しました。今回のテーマは、この冬大流行が予想されるといわれている「ノロウイルス」に対する理解と予防対策について学びました。

ノロウイルスを初めとする感染症の流行は、ご利用者に迷惑をかけることはもちろんですが、法人にとっても利用者の受け入れ制限あるいはその対策、職員のやりくりなどで大きな負担になります。ウイルスを持ち込まないことが重要なわけですが、もし万が一不幸にして持ち込んでしまった場合、それ以上感染を広げないように初期の対策が大切だということになります。

この日は、ノロウイルスの基礎知識とともに、吐しゃ物の処理方法についても学びました。職員からモデルを選び、利用者が突然嘔吐してしまった場合の対処方法について、本番さながらの実技が行われました。
いざというときにどう動くかは、一度だけの研修だけではなく、繰り返しこういった勉強会を行い、「体が覚える」ことの必要性を痛感しました。